前回のブログで名前の出たＪＭＴパンについて説明します。
ＪＭＴパンとは、全粒粉とライ麦粉を主にして、ナッツとドライフルーツをたっぷり入れたパンです。考案者と命名者は富山大学名誉教授で、ハイキングの達人として知られる村上宣寛さんが、毎日の朝食と、ハイキングで栄養的にバランスがとれて美味しい食事として考えられたものです。レシピは村上さんの「ハイキング・ハンドブック」や「ハイキングの安全学」「ハイキングの科学」https://www.amazon.co.jp/dp/B0CND9TLWTにそれぞれ載ってます。「ハイキングの科学」Kindleで100円です。
ＪＭＴとはジョン・ミューア・トレイル（John Muir Trail）のことで、ヨセミテ渓谷からアラスカを除いた合衆国最高峰のホイットニー山までをつなぐアメリカの長距離自然歩道のことです。村上さんがジョン・ミューア・トレイルを歩いたときに、アメリカ人登山者に分けたところ評判になったものです。
私も真似してホームベーカリーで焼いてみました。私の持っているホームベーカリーではナッツとドライフルーツの投入量が少なく、正しい再現とはなりませんでしたが、それでも美味しいパンが焼けました。
喫茶店を開くことができれば、モーニングにＪＭＴパンを出したいと思いますし、焼き方と処理の方法を工夫すれば長期保存が可能なので、通信販売や登山用品店での出品を考えてます。
参考：カメラバッグと富山とJMTパンと ～村上宣寛さんに会いに行ってきた話～ - Outdoor Gearzine "アウトドアギアジン"
2024/4/12追記 JMTパンの通販を始めました。
