59才から始める喫茶店

59才になって起業しようと考えてます。

職場で屈辱を受ける

書こうか書かないでおこうか一晩迷った末に、書くことにします。

私が今働いている病院は精神科病院です。統合失調症双極性障害(そううつ病)の患者さんがいます。統合失調症の主な症状は妄想や幻聴ですが、時には患者さんとの関係性で妄想を抱かれることがあります。

ある患者さんは、私が便のついた手で薬を飲まそうとしたという妄想を抱き、私との関わりに拒否的でした。その人はホールで薬を飲んだり食事をしたりしています。ホールでは他にも身体的に弱った何人かの患者さんが薬を飲んだり食事をしてます。

食事前の内服の準備が終わりました。何人かの患者さんに薬を内服させてました。最後にその患者さんが残りました。私は無理に介助しなくてもよいと言われてましたが、ホールにいた何人かの看護師はおしゃべりをしていて気がつきません。仕方なく私はその患者さんに薬を飲ませようとしました。

突然ある声のでかい(本当に声もでかいし、発言力も大きい)看護師が「何やってるんですか!」と言ってきました。「この人に薬を飲ますことは禁止されているでしょ。インシデントレポートを書いてください!」と言われました。最初私は何を言われたのか分かりませんでした。様子を見ていた主任は「そんなインシデントを書くまでもないと思うけれど、そう言われたのなら書きなさい」と言いました。

ナースステーションの隅でインシデントレポートを書いて提出しました。もうこんな所では働けない。再認識した日でした。